山本シュウからのメッセージ

 HIV/エイズの啓発について。。。

ラジオDJの山本シュウです。厚生労働省主催による
 「RED RIBBON LIVE」 の総合プロデューサーとして、6年目になる今年、今僕自身が思う気持ちを率直に書かせていただきたいと思います。

 この啓発イベントを始めたときは、エイズ予防財団の方からお願いをされて始めました。今はコンペティション形式で、広く企画を募集されています。とはいってもどんな企画があがろうと、自分たちの企画だろうと、要は、一人でも多くの方に啓発できるものであれば、たとえそれが僕たちの企画でなくても良いと思っています。 ただ、今まで僕たちの行ってきたものは、啓発だけにとどまらず、民間の人間が、あるいは著名な人たちが、自らボランティア精神をもって立ち上がり、国の啓発予算のみに頼ることなく、自らの気持ちを行動に表すということの重要性をも、あらわしていたものでした。それが実現できたのも、この活動の一番の核となるものが「心」だったからです。

 本気で愛する仲間を偏見や差別から守りたいと思う「心」、本気で自分のことや愛するもののことを思う「心」、本気で一人の人間として啓発したいと思うプライド=自尊心という「心」、できることをあきらめずに協力したいと思う「心」、エイズについて自らも学びたいと願う「心」、心、心、心なんです。

 だから強く思うことは、今こそ、この啓発をただの啓発に終わらせることなく、今の社会に欠如しかけている「心のつながり」の大切さを同時に訴えられる大きなチャンスでもあるということなんです。一過性の啓発で終わるようなものは本当の啓発ではないということです。

全ては、人間の大切な「命」のお話で、「愛」についての活動なんだということが伝わってこそ、啓発は広がりを見せるということです。啓発活動に、感動と涙なくして広がることはない!とこの5年間行われた「RED RIBBON LIVE」で痛感しています。

 貴重な経験をさせていただいたことを感謝するとともに、年々確実に僕らの啓発活動の影響が広がってきていることを実感しているので、どうぞ、僕らの企画を、またその「心」を読み取っていただきたいと思っています。
 「We Are シンセキ!」、この「心」を合言葉に・・・・

 ラジオDJ 山本シュウ